私の愛用のスキットルと手織りの大島紬で作った保護用の簡易ケースです。
手織りの素敵な図柄の泥大島の着物を落札しましたが、裏地を外さないで洗った為、裏地の赤い染料が落ちて、一部しか生地として使えませんでした。
手織りの素敵な図柄の泥大島の着物を落札しましたが、裏地を外さないで洗った為、裏地の赤い染料が落ちて、一部しか生地として使えませんでした。
写真では分かりづらいかもしれませんが、全体的に綺麗に赤っぽく染まっています。あえて言わないと分からないかもしれませんが・・・。
とても気に入ったデザインだったのに・・・。
集め始めて最初の頃は、着物や生地の扱いに不慣れだったため、多くの失敗を重ねました。その失敗の経験は、少しは現在につながって役に立っているとは思いますが、この生地をピンクに染めたことは大いなる失敗の一つです。
ベルベット調の厚めのある生地をロックミシンで縫い合わせただけの簡単な仕立てです。赤く染まった生地を捨てるよりは、何かに使えないかと思い作った記憶があります。
写真のスキットルは、純銀製で放置するとすぐ色が茶色っぽくなってしまいますが、桜の花の模様が美しく、ウィスキー入れとしてとても気に入っています。これからも大切に、旅の友として、気に入ったウィスキーを入れて持ち歩きたいと思います。