紬とウィスキー

ウィスキーの感想と紬生地の愉しみ方などを掲載していきます!

ウィスキー(313)キングオブキングス

今日は、かなり昔から東京の自宅にあったマンローズのキングオブキングスです。この陶器ボトルが有名ですが、一部には瓶ボトルも存在しているようです。
 
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赤いロウの様なもので栓がしてあり、なかなかコルクが見えてきません。やっとコルクが見えてきたと思ったら開栓に失敗。いつになったらグラスに注げるやら・・
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輸入取り扱や度数等の情報は分かりません。でも白いシールにはコンテンツは750㎖と記されています。いろいろ気になって、瓶の底を見てみると・・・
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東京税関 APR 22 ’76統括監視官 NO.14とスタンプが押してあります。1976年、ということは和暦に直すと昭和51年!私が中学生の頃かもしれません。45年くらい前のお酒ということになります。
 
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〇開封

この手のボトルは開封がめちゃくちゃめんどいです。飛び散るロウの始末も大変!新聞紙を少し湿らせてそのうえで、開封作業するのがおススメ。湿らすと新聞紙が滑ったりせず、飛び散ったロウもふき取るときも、集めやすいです。

〇色合い
綺麗な琥珀色。濁りや澱もなく綺麗な色合いです。

〇香り
古酒にありがちな、ヒネタ香りは一切なし。多少アルコールのツンとくる感じはあります。次第に少しずつドライフルーツのような甘い香りがします。

〇味わい
コクのあるまったりとした味わい。だんだんと深い甘さが広がります。後を引く美味しさです。手間はかかりますが、その苦労に見合うだけの美味しさは十分にあると思います。

〇総合評価
5~6年前くらいに飲んだ時も美味しく感じだウィスキーです。残念なことに(あるいは嬉しいことに)、このウィスキーのオークションでの評価は全く高くありません。平均で2,000円しないのではないでしょうか?ブレンデッドの陶器ボトルの場合、パフュームのリスクもありがちですが、このボトルに関しては、以前飲んだ時もしっかりとしたコクのある味わいだった気がします。

 

唯一の欠点は、コルクカスがボトルの中に落ちて、グラスに注ぐたびにコルクカスが入ってしまうことくらいです。ペーパータオルなどで、コルクくずを濾すとともに、ミネラル水でボトルを洗浄するなど、継続して飲むためには手間もかかります。専用のコルク栓が付いていないボトルも多いので、継続して飲むためには、栓を用意してラップで包むなどの埃対策もする必要があるなど、飲むための手間がかかることくらいです。

 

でも、一度キングオブキングスのアタリボトルを引き当てると、その辺の苦労はすべて吹き飛ぶと思います。是非一度、お安い投資ですからチャレンジしてみてください。



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