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グレンリベット12年 1996年頃からの2002年頃までのボトル

ウィスキー名:グレンリベット12年 1996年頃からの2002年頃までのボトル
容量、度数:700㎖、40%
原材料:モルト
購入価格:7,425円             送料:1,200円、佐川急便購入場所:ヤフオクストア gold-liquorヤフーShop
輸入者:不明   

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今日は「グレンリベット12年1996年頃からの2002年頃までのボトル」をご紹介いたします。

今回のグレンリベット12年、最近は結構値段が上がってきていますね。

このボトルは、ボトルを入れる円筒形の筒がゴルフ場バージョンになっていますが、通常は、向かって左側のもっとシンプルなデザインになっています。

でも、ゴルフ場バージョンも素敵なデザインだと思います。

残念ながら、開栓時にコルクが折れて、ボトルの中に落ちてしまいました。

移し替えなどしながら、ボトルに落ちた古いコルク栓を取り去り、ボトルを洗浄するなど結構手間がかかりました。

でも、きれいにコルクを取り除くことが出来ました。良かったです~

では実際に飲んで行きましょう~

 

<色合い>

  • 美しい琥珀色。澱もなくきれいな色合いです

参考までに、現行の2本の12年と色合いを比較すると、現行の12年の方がかなり薄い感じがします。

 

<香り>

  • 微かにクリーミーな香り
  • フルーティーな香りもします

 

<味わい>

  • フルーティーでクリーミー
  • スモーキーな要素は皆無です
  • 直前のボトルとは大きな味わいの変化があるように思えます

uribouwataru.com

  • 多少ドライな味わいがありますが、麦の芳ばしい味わい、とってもいいですね。いくらでも飲めてしまいそうな味わいです
  • 余韻はドライな甘みと、モルトの旨みがしっかり残ります
  • 2~3割加水するとクリーミーな味わいが際立ちます
  • 加水後の余韻は穏やかな甘みが静かに続きます

赤あざみのオールドラベルから、現行ボトルに至る最初のステップがこのボトルになります。

微かに直前のボトルにもその辺の傾向は見えなくもありませんが、このボトルから変わり始めたとみるのが良いと思います。

最後の赤アザミラベルが少しスモーキーな風味が感じれれるの対して、このボトルは現行ボトルに近い味わいが感じられる面もあります。

ただし、現行ボトルのような酸味やアルコール感などはそれほど強くなく(炭酸などで割って飲むのに主眼を置いた味わいではなく)、ストレートでも十分楽しめる奥行きのある味わいだと思います。

また、加水しても美味しく、暑い日に冷たく冷えたミネラルウォーターとクラッシュアイスで味う水割りは絶品でした。

こんなに美味しい水割りはあるのか!!そんな味わいでした。

オールドボトルから初めて現行ボトルに至るまで、8種類くらいグレンリベット12年を味わい尽くしました。

炭酸などで割って飲むならどれを飲んでもとても美味しいのですが、ストレートや少しの加水でウイスキーの原酒自体を美味しく味わいたいなら、赤アザミラベルのオールドボトル3本を除き、このボトルと前回レビューしたボトルくらいだと思います。

まちがっても、次の写真のボトル(現行ボトルの1つ前のボトル)をプレミア価格で買うことだけは、避けたい気がします。

このボトルよりは、現行ボトルの方が私は美味しく感じます。

 

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