会社人生もオオヨセに

オーナー会議も終わり、大規模テナントの誘致の決裁もめどが立ちました。この会社に赴任して一番大きな仕事ができた気がします。

例によって、誰も慰労してくれるわけでもないので、自分で自分をほめてあげましょう。

乱雑にちらかった部屋でまったりしていると、何やらウリボウたちに動きがあります。

空のグラスを準備して何やら合図しているようです。ウリボウたちが『お疲れ様』と言ってくれます。

この疲れた時に、バルブレアの逸品をススメてくれるようです。久しぶりに開栓して黄金色のウイスキーを静かに注ぎます。

甘く酸味の立った爽やかな香り。ちょっと口に含むとクリーミーで、香りの予感の通り酸味が切れ味鋭く迫ってきます。

疲れた時にこの旨さは反則です。疲れも一気に吹っ飛ぶ感じです。静かに目を閉じると40年ちょっと勤めたサラリーマン人生が大くくりで、懐かしくい思われます。

なんだかんだといって、勤めあげられて良かった。囲碁で、勝負の最終版を「オオヨセ」といいますが、私の会社人生もまさにオオヨセにさしかかっています。

オオヨセまで来ると、間違うことはなかなかないと思いますが、負け勝負であっても極力きれいな棋譜を残せたらと思います。

お世話になった方々に感謝しながら、残り少ない会社人生しっかり楽しみながら頑張っていきたいと思います。

 

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