ウィスキー名: ホワイト&マッカイ 1990年代 ブルー陶器ボトル
容量、度数:750㎖、43%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:セット購入(5本で7,150円:税込)送料:1,200円 佐川急便購入場所:gold-liquorヤフーShop
今日はブレンデッドウイスキーの「ホワイト&マッカイ 1990年代ブルー陶器ボトル」をご紹介いたします。
先日、gold-liquorヤフーShopさんから5本セットで購入したウイスキーです。
今回のウイスキー、世界の銘酒辞典をいくら探しても見つけることができませんでした。
いろいろ調べてみると、90年代にアジアの免税店で売らていたらしいです。
日本にも結構多く入って来ていて、状態の悪いボトルが多かったせいか、評判はイマイチなようです。心配がよぎります・・・
試飲の準備をしていると、コルクの芯だけが残って、コルクが半分以上残ってしまいました。



仕方がないので、このボトルの中身を軽量カップに移し替えてながら、コルク屑を濾していきます。
作業も無事に終わり、替わりの栓も見つかりました。
まあなんとか、このボトルも飲めるところまできました。
それでは飲んでみましょう~




<色合い>
・少し赤みを帯びた琥珀色です
<香り>
- 仄かにハッカの香り
- 開栓中は少しヒネタ香り
<味わい>今回はストレート中心で飲んでいきます
- 甘くまろやかな味わい
- 伸びはないですが、嫌みのない単純な甘み
- 飲み進むと、かすかにヒネ感
- 木の樽の香りも出てきます
- 余韻は微かな苦みと酸味
- 少し加水するとのっぺりとした味わいに変わり、昔の安っぽい辛口のブレンデッドウィスキーのような感じになります。イマイチ・・・
5本セットで落札したウイスキーの中から、トリはホワイト&マッカイ、90年代ブルー陶器ボトルをご紹介いたしました。
以前もこのボトルは飲んだことがあります。その時は、かなり中身が減っていて、軽い感じのボトルでした。
それでも味わいは、ライトタッチのシングルモルトウイスキーのような味わいが好印象だったんですが・・・私の記憶もいい加減ですね。ボケたかな。
お互い外見の良さだけで結婚して、一緒に住みだしてから中身のなさに幻滅して破綻する。そんな味わいでした。正直期待外れ。
このボトルのマーケットでの値段がまさに物語っていますね。せいぜいオークションだと出して1,500円といった感じですね。
どなたかのブログでホワイト&マッカイのシリーズの一番安いボトルに味が酷似している、とコメントされていました。
自分で確かめるまでは信じなかったのですが、飲んで見てなるほど、と思った次第です。
ホワイト&マッカイは21年物の古酒の出来が良い分、中途半端なボトルを飲むと幻滅するのかもしれませんね。
このボトル外見の美しさに騙されて、買うことだけは避けた方が賢明だと思います。
久々にウイスキー風呂の出番かもしれませんね。入浴剤※にでもしましょう。
※加水して飲み残したウイスキーを、象印の沸騰式の加湿器に入れたら、結構いい香りが立ちました。継続してやったら機械が壊れるかもしれないので、あまりお勧めしませんが・・・