昨日は映画鑑賞に行けなかった反動か、T・ジョイSEIBU大泉(映画館)に速攻で行ってきました。
最近は、大泉学園駅から、映画館までの15分が結構楽しいお散歩コースになっています。
それにしてもラムちゃん(うる星やつら)は、ひときわ人目を引きますね。こんなプロポーションの良い人っているのかしら、と思えるくらい改めてみるとほれぼれしますね。
最近リメイクされた『うる星やつら』が放送されていますが、ラムちゃんの声優が以前と異なるため、結構違和感を感じています。
気になって調べてみたら、ほとんどの声優さんが交代しているみたいですね。新しい『うる星やつら』なのだから、これはこれでいいのかもしれません。
それにしても、私が住んでいる西武池袋線の「保谷駅」とT・ジョイSEIBU大泉(映画館)がある「大泉学園駅」。1駅しか違わないのに、なんでこんなにも、お店の数や街の雰囲気が違うのか?
駅に隣接するマンションとか、駅周辺の商業施設。保谷とは天地の差があります。
もともと私は西武新宿線を長らく利用していたのですが、線路の複線化工事がすすんでいる池袋線の方が便利なこと、また勤務先の会社がある有楽町の駅まで、直通の準急があることなどを考慮して、西武池袋線を選んだのです。
選んだ後の駅の利便性まではそれほど考えなかったのは大きなミスだったかもしれませんね。
それでも、保谷の自宅は駅から5~6分なのに対して、大泉学園では、そんなに駅近で販売されている一戸建て住宅がそもそもそんなに「ない」こと。(マンションならあったと思います)。
あったとしても私が家を買った20年以上前の水準でも7,000万~8,000万くらいはしていましたので、私の年収ではとても手が出なかったと思います。
お店も様々なストアや飲食店が軒をつらね、お買い物に事欠くことはありません。なかでも嬉しいのが「丸亀製麺」。プリプリの海老の天ぷらが一尾160円。今日も映画を見に行くなら、数匹は買って、年越しそばに入れていただきたいです。
さて、話は『かがみの孤城』に移ります。予告映像を何とはなしに観ていたので、大まかなイメージを持っていましたので、すっと、作品に入って行けたのはよかったのです。
涙腺のもろい、私uribouは大泣きの映画なのですが、最近の邦画の特徴として、ストーリーのキーとなる部分の肝心の説明の作り込みが弱い、かけている時間が少ないと思います。
登場人物のエピソードも肝の部分がサラッと触れられているだけで、2時間の枠で作らないといけないような呪縛に縛らている気がします。あと少し時間をかけて「分かり易さ」があると、とても嬉しかったですね。
でも、そう思うのは私だけかもしれません。多くの映画フアンの方はしっかり作品のメッセージを受け取っているのだと思います。私の映画の師匠、ウサオジさんは、しっかりとこの映画のメッセージを受け取り、ポイントを解説されています。また、多くの人に感じ取ってもらいたい大切なメッセージも発信されています。
私も自分自身、中学生の頃見たかった映画だと思います。是非中学生~高校生の方には観ていただきたい映画ではないでしょうか。
そして、孤立した時に1人でも傍にいてくれる人がいるということが、大切だということを私はこの映画から感じ取りました。
私は同じ映画は基本、短いインターバルでは続けて見ないのですが、この映画はあと1~2回はすぐにでも見てみたいと思います。
最近特に思うのですが、映画や本を読んでいて、ストーリーについていけなくなることが多いのです。
十代~三十代頃まではそれほど『ストーリーの説明不足感』『分かりづらさ』を感じたことは少なかったのですが、最近は特にそう思う時が多くなっている気がします。
読書の場合は、最初に戻って読み返して、登場人物などをおさらいしながら、内容のキャッチアップにつとめるのですが、映画の場合はそんな訳にもいかないので、モヤっとする場面も結構出てきてしまうのです。
映画や読書については、「観る力」と「読む力」が大切だと思います。それが出来ると、ウサオジさんが言われている、「想像する力」も付いてくるのではないかと思います。
私のような老体には、映画料金1,200円はとても優しい価格になっていると思います。60歳以上のお値打ち価格を活かして、複数回視聴しながら、理解力の欠けている分を補っていければと思います。
さて、最後に、「飲む力」について。これは別にあってもなくっても、大勢に影響がないしょうもない力なのですが、営業が長かった私uribouにとって、この力によってとっても助けられた気がします。
一方、体にかかる負荷も大きく、最近は酒量はかなり減ってきています。できれば、数は飲まず、外飲みではいいお酒を少しだけ、といった感じです。
バーでも3杯以上は飲まない様にしています。味が分らなくなるのを避けるためです。
今年も、今日で最後です。
そうは言っても新年は特別なボトルもご紹介するつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。
今日はここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。