悲しい1日 

今日は朝から良い事がありませんでした。保谷駅で電車のパンタグラフに異物が絡まり午後2時半まで、西武池袋線は動きませんでした。

最寄りのJRの駅まで歩きましたが、痛い膝をだましながら、延々と歩き続けました。明日も膝の水を抜かないといけないかもです。

 

西武池袋線は、高圧電流下の復旧作業なので、事故がなければと思っていましたが、その矢先に、安倍元首相が銃撃されたニュースが飛び込んで来ました。

医師団の治療の甲斐なく、お亡くなりなられましたが、もっと、政治の現場で活躍されたかったと思います。

誰にも、他人の命を奪う権利などないのに、日本はもとより、世界中で日々狂気の連鎖は止まらない状況になっています。とても悲しい事です。

 

勤めている会社の研究所のエコノミストが、アベノミクスを支持していたこともあり、経済政策が上手くいってくれればと思っていました。

結果は、依然として厳しい状況ではありましたが、直近まで積極財政政策を訴えるなど、分かりやすい政策で、真摯に政治に向かい合っていた姿が印象に残っています。

今回犯人は、安倍元総理の政治信条が原因ではないとのこと。では何が原因なのか?

狂気の犯行理由などは、所詮判ったからと言って、故人が生き返るわけではないのですし、所詮どこまで信じていいのかもわかりません。私たちは日々、この様な得体のしれない狂気と隣り合わせで、生きているのかもしれません。

 

亡くなった安倍元総理は、私よりも6歳年上ですが、誰かがやらなければならい重い責任のある仕事を、頑張ってやってくださっていたことを、心から感謝したいと思います。

他人を批判したりすることは簡単ですが、自分も同じくらい努力したり、考えたりもして、初めて反対意見、批判などを言うべきだと思います。

マスコミも含めて、他人を攻撃するのが、最近の日本の風潮として強すぎるのではないかと思います。

芸能番組も依然として、見苦しいものが多い気がします。面白ければいい、が空回りしていると思います。テレビ、マスコミ離れは進む一方です。

むしろそれに反比例するかのように、ネットやSNSなどの扇動記事が跋扈していて、怖い気がします。

KDDIの社長をほめたたえる記事!馬鹿な、しかも復旧もしてなくて、これだけの問題になっているのに。何故、高評価??

あきらかな世論操作を感じました。もうすでに、情報を正確に把握することが不可能な世の中になっているのかもしれません。

夜中に大声で叫びながら、家路に着く人。他人の家にゴミを捨てていく人、バイクや車のマフラーの改造と轟音。(腰や膝が痛い人にとって、バイクの炸裂音はすごく、びくっとしたとき、すごーく響くのです。)

日々の生活の中でも、自分基準が増大して、他人の迷惑を顧みない人が増え過ぎているではないでしょうか。ストレスがありすぎる社会も原因かもしれませんね。

注意するとすぐキレで暴力を振るう。アメリカでは、それが行きつくところは銃の乱射事件なのかも知れません。今の社会は狂気への抵抗ができない形になっています。

 

安倍元総理、人間味あふれる人でしたね。こすい人につけこまれたり、脇が甘いところもありましたが、それ以上に、頑張ったことがとても多くあり、日本のために尽くした生涯だったと思います。

世界に目を向ける外交姿勢などは評価できるところが多かったと思います。

安倍元総理には、お疲れ様、ゆっくりお休みくださいと言いたいです。仕事にも、家庭にもすごく苦労されたのではないかと思います。

私たちは、いつかはお迎えが来るのですが、最後の最後まで、前を向いて生きていかないといけないと、今回の件でつくづく思いまいた。

ウイスキーを飲みながら、安倍元首相のご冥福をお祈りしたいと思います。今日は悲しい1日でした。

 

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