今日から3月。3月がおわれば4月より新年度。私は、60歳過ぎたので新制度に移行して、大幅な給与ダウン。それでも、なんとか暮らしていかなければなりません。
同様の経験をした、何人かのはてなブログの先輩方からは、「大変ですよ!~」とアドバイスいただいているせいか、心の準備は出来ているつもりです。
仕事の中身は変わらないけど、給与だけ下がることに、一抹の不満・不安を感じながらも、これまで以上に頑張ろうと思っています。
余談が長くなりましたが、今ブログの写真撮影など、準備にかなり悩んでします。ウイスキーの撮影はあまり問題なく撮れているのですが、難しいのは、着物の生地の撮影です。
昨日も夜遅くまで着物生地のブログを書いていたのですが、撮影済みの写真にかなり違和感を感じて、最終的には取り直すことにしました。
次に掲載した写真ですが、みなさま何色に見えますでしょうか?
上の写真、グレー(灰色)にしか見えませんよね。実際は、やや灰色がかったこげ茶色、あるいは薄茶。または、薄いチョコレート色といった感じです。
次の写真は撮り直したものです。
日々こんな感じで、悪戦苦闘しています。
なお、写真だけでなく、洗濯や解きも、油断すると失敗の連続です。
前回ご紹介した買ったばかりの着物生地。男物の紬はシワが取れず、縞の紬は身頃の部分、何か所か破っしまいました。
身頃のあたりを傷つけると、シャツなどを作るときに生地が足りなくなるので、気を付けないといけません。
また、洗ってみると、実際良い生地がどうかもわかるので、「自分の見立てがよかったかどうかの答えが分かる」のも、面白い(悲しい)ところです。
洗う前の生地は、次の通りです。
洗い終わると・・・・
この手のツルっとした薄手の生地は、洗うとシワになるパターンが多いです。アイロンを掛けても、あまり綺麗にならなかったりします。
アンサンブルで、このようにシワになってしまうと、使いづらい生地が大量に出来上がることになります。
ああ・・・
次に縞の紬です。洗濯前は構肌ざわりがよく感じましたが、洗ってみると、硬い感じがします。最初の写真が洗う前です。
解いて見ると裏地は化繊でした。比較的安い紬ではないかと思います。解くときに、2か所ほど、急いだため、身頃の一部が破けてしまいました。悲しい。
また、洗うと少し光沢が落ちた気がします。
横着しないで、丁寧に解けばよかったのですが、時間がないので、洗濯後は、外で干しながら、解こうして横着した結果が、身頃の生地の破けにつながったと思います。
2箇所くらい破けましたが、他の部分は綺麗にプレスもできて、無事ビニールの袋にしまいました。この生地は、硬くて加工もし易そうですので、ブックカバーや巾着など、どんどん使い切ってしまおうと思います。
また、シワになった男物のアンサンブルは、シワが少ないとこを縫い合わせ、テーブルクロスにでもできないかと思っています。撮影用のバックの生地にしていいかもしれません。
誰も入札しない、アンサンブルで1,000円ということは、それなりの生地(紬)だったのではないかと思います。なかなか難しいものですね。
久しぶりの着物購入、幸先は悪いですが、これからも良い紬を求めて、時々購入してみたいと思います。
止まっているウイスキーの記事の書き溜めも、徐々に再開したいと思います。
なるべくわかりやすく、短くコンパクトにまとめる反面、時にはしっかりとこだわった記事も書けるよう頑張りたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。