先週は、いろいろな事があり、その余韻を引きずっていたせいか、今週は月曜からコロナの対応などに追われ遅くなりました。
帰り道、横断歩道でお客さんをおろしていたタクシーを避けようとした瞬間、よろけで転んでタクシーのバンパーに頭を強打。
救急病院でCTを取るなど、やらかしてしまいました。
奥さんが付き添ってくれましたが、意識は混濁し、病院から帰っても体中のあちこちが痛み、自分の体ではないようでした。菜の花畑が見えたりはしなかったですが、倒れたときの記憶はありません。
先日見た悪夢が正夢になった気分です。今週は決済関連の業務を総務に上げないといけないため、できるかぎり早く復務しないといけません。
家で横になっていると、夜間搬入のトラブル解決関連の報告が業者さんから入ります。
朦朧として何を話しているのか、分かりませんでしたが、木曜日に報告に来るとのこと。来なくてもいいのに・・・
最近は、右膝が体をきちんと支えてくれない時があります。なるべく、不規則な動きはしないようにしていますが、ちょっとしたはずみで、転ぶ機会が増えている気がします。
多摩湖の周りをサイクリングしていたときも、衝突を避けるために転倒したときも、右ひざが支えきれず、転がって全身打撲になったこともあります。
頭を強打したした瞬間、もう奥さんや子供に会えないかもしれない。そんな不安が一瞬よぎりました。今回、転び方、打ち所が悪かったら、とても危なかったと思います。
ほどなく、意識は戻りましたが、CTの結果が出るまでの間は、自分の体の感覚がよくわからない状態でした。
CTの結果は、特に問題ないとうことでしたが、コロナ禍下ということもあり、搬入病院は少し、遠方になりました。
それでも、救急車の方、病院のスタッフの方は、すごく丁寧に対応いただき、心から感謝申し上げます。こんな大変な時期にご医療スタッフの方にご迷惑をおかけしたこと、心苦しい限りです。
病院からは「頭を打った方へ」という注意事項の紙もいただき、何かあればすぐに連絡してくださいとのことでした。安心感のあるフォローだなぁと思います。
そういえば、数年前奥さんがお風呂を出たときに、出口で滑って敷居の所に頭を強打したときがあります。その時は近くの脳外科の緊急外来で対応いただき、すぐ見てもらうことができました。どすん!という大きな音がしたので、すごくびっくりしました。
奥さんももう駄目だと、心の中で思ったそうです。奥さんを担いで病院に行くのは、名古屋の今池の古いアパートの木の敷居がささくれ立っていて、棘が刺さった奥さんを、整形外科につれていって以来でした。
改めて、救急対応時のことをきちんとまとめて、整理し考えておくことも、大切だと思いました。
お薬手帳を持っていなかったこともあり、救急車の中で、飲んでいる薬などの情報が伝えられなかったのは、まずかったと思います。
頭を打つということは、ほんとうに怖いことだと思いました。また、多くの方にご迷惑をおかけしたと思い、反省をしております。
今後の対策として、帽子をかぶる、お薬手帳は必ず携帯する(あるいは分かるようにしておく)など、頭を保護しながら、体や薬の情報も、持ち歩く工夫も考えないといけないと思います。
最近、60歳を過ぎて体の衰えを感じます。特に、在宅勤務が増えてから運動しなくなり、体の衰えが加速したと思います。
なんとか、少しでもはやく体重を落とし、多少の運動ができるようにしていきたいと思います。