ウィスキー名:スプリングバンク15年
容量、度数:20㎖、46.1%
販売者:パークアベニュー
今日は、パークアベニューさんのスプリングバンクのセットのなかから15年をご紹介したいと思います。バンクの15年の現行ボトルは今回で2回目になります。
【SPRINGBANK 15YEARS】
スプリングバンク 15年熟成 46%
2017年にリニューアルしたオフィシャル15年熟成のスプリングバンク。シェリー樽熟成。
↑パークアベニューさんのホームページからの抜粋です。
さて、早速いただいた感想ですが、
<色合い>
綺麗な琥珀色です。
<香り>
無臭に近いです。ゆっくり回しながら香りを出していくと、わずかにバニラっぽい香りがするような気がします。
<味わい>
微かにスモーキー。でもコクがあり、干しブドウのような甘みと深い味わいが感じられてとても美味しいです。以前飲んだ15年とは全くの別物と思えるくらい、違う味わいです。前回は麦の味わいが強く出過ぎて、正直今一つの味わいだったのです。状態も良くなかったのかもしれません。
今回は、特に余韻の味わい深さが印象に残ります。現行10年がしっかり成長してもう5年たつとこんなコクのある酒になるんだよって、言っている気がします。さらに成長すると、陶器ボトルのような味わいになるのかもしれません。
20㎖はあっという間に無くなってしまいました。最近バンクの10年はオークションで、12,000円くらいします。15年は15,000円くらいですので、価格差は徐々に埋まってきています。今日の試飲したレベルならどっちを買っても良いかな、という気がします。ウィスキーは、ボトルによる個体差もあるので、数飲むことが必要だとつくづく思います。今回は、改めてバンクの15年を見直す良いきっかけになった気がします。