久しぶりのライフロイグです。樽詰めが1979年で瓶詰めが1997年とあります。度数は53.5%とありますのでカスクストレングスだと思います。
現行のボトルは、どれも独特の風味で、ウィスキーに接して間もない人は強烈なインパクトを受けると思います。
私もそうですが、ラフロイグはファンの方から怒らっるかもしれませんが、クサヤの干物と似ていて、虜になったら離れられない魅力があります。
香はいつものラフロイグの独特の風味ですが、それでも強烈なインパクトではなく、かすかに爽やかな甘い風味を漂わせています。加水するとさらに甘さが引き立ちます。飲んだ印象は全くの別物です。はっきりいってとっても美味しいです。
ラフロイッグってこんな面もあるかと驚かされた1本です。ミニボトルなのに前回取り上げたアベラワーと2本で1万円近くしましたが、バーでこれを飲んだらきっとワンショット6,000円はするのかなと思いました。なかなか出してくれるバーも少ないのではないかと思います。
オークションでミニボトルを多く出している方から落札したのですが、毎回クオリティが高く、コレクションされていたボトルも、非常に良いものが多いと感心しております。
今回2本飲んだ印象は、とても素晴らしいの一言です。また一歩ウィスキーの深みにハマった気がします。このウィスキーとの出会いを心から感謝したいと思います。
次の2つのブログランキングに参加しています。クリックいただけると とってもうれしいです!