今日は、先日近所のやり屋敷林付近を散策したときに撮影した植物をご紹介いたします。
また、ウイスキーは、サントリーピュアモルトウイスキー木桶仕込(1981年蒸留直火蒸溜)が、息子君の活躍で最後の一杯になりましたので、名残惜しく飲みながらお別れしたいと思います。
まずは、ご近所にある屋敷林。この持ち主の方は、駅前の土地などを豪快に詩に寄付されていますが、この屋敷林も所有権は手放されているようです。
地元の方に定期的にお庭が開放されていて、多くの植物を楽しむことができます。
私も開放日にはちょくちょくお邪魔して、様々な植物を撮影したりしています。
まだ冬ですが、微かに春の訪れを予感させてくれます。真冬に花を眺めることができるのは嬉しい限りです。
面白い、花みたいにきれいな木のみですね。
筍の季節には多くの筍が顔を出します。手入れが行き届いたきれいな竹林です。
屋敷林の回りは、散歩のコースには丁度よく被写体も沢山あって、カメラの修業にも最適だと思います。これからも、ちょくちょく写真を撮り続けていきたいと思います。
さて、後半は今日で最後の一杯になる、「サントリーピュアモルトウイスキー木桶仕込」をご紹介いたします。
このボトルは、1981年直火蒸溜されたもので、柾目のダグラスファー材※で作った発酵槽で木桶発酵を行い、蒸留釜に直接炎をあてる直火蒸溜でとても芳ばしいモルトウィスキーに仕上げているとのことです。
※ダグラス・ファーは、北米大陸において、コースタル・レッドウッドに次いで2番目に樹高の高い樹木です。平均的な高さは45mから60m、直径は600mmから1,850mmになります。北米の針葉樹の全産出量の5分の1を占め、1,400万ヘクタールにわたり、生育しています。
通直な木理で適度な重量があり、米国西部の針葉樹種の中では最も強度が高い、人気のある樹種です。木材自体はほんのりと赤みがかった色ですが、辺材は通常明るい麦わら色、心材は淡い赤黄褐色をしています。
その外観により、建具、パネル、キヤビネット、床、窓、クラッディングなどに好んで使われます。強度が高く、木理が通直で加工し易いことから、メタルプレートコネクタートラス、枠組、橋梁、ヘビーティンバー部材などの構造用で多岐にわたって使用される優れた木材です。オレゴン州政府駐日代表部HPより
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>
- これぞ琥珀色と言った感じです。多少澱がありますが、総じてきれいな色合いです
<香り>
- フレッシュな若葉の香り
<味わい>
- とても繊細な柔らかい味わい
- 針葉樹の木桶での発酵がこのデリケートな味わいを醸し出しているのかもしれませんね
- コクがあり、木の樽の風味以外にも、ウェハースの風味やふじリンゴのような瑞々しい甘さも感じます
- 加水するのがもったいないくらい「原酒の旨味」を感じます
- 飲めば飲むほど、モルト原酒の旨さを感じます3~4割程度加水すると、柑橘系の味わいが顔を出します。すごく飲みやすくなり、酸味とクリーミーな味わいが、とても素晴らしいです
- 加水後の余韻は、とても穏やかです
直上に貼ったリンクを見てみると、かなり辛口なコメントをしており、前後でよほどうまいウイスキーでも飲んだのではないかと疑いたくなるような、しょっぱい評価をしていますね。
今飲むと、真逆の評価ですから、人間の感覚、味覚なんて所詮いい加減なものです。
特に、このボトルを初めて飲んだ時は、スモーキーと言っていますが、今飲むとスモーキーさはあまり感じません。
むしろストレートではしっかりしたモルトの旨味を感じ、加水後は柑橘系の酸味の強いクリーミーなスペイサイド系のウイスキーの旨味を感じます。
このウイスキーは古酒のオークション相場としては、3~4万で、山崎12年の旧ボトルの相場に近い感じです。
現在の白州のルーツに近い味わいを感じますが、現在の白州とは微妙に違う味わいであることも確かです。
お金に余裕があれば、もう一本くらい買って飲むのも良いかもしれませんね。
※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。
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