あっという間にクリスマスも終わってしまいましたね。今日は在宅勤務でしたから、往復の2時間の通勤時間がない分、一日をゆっくり過ごせたように思えます。
5時で仕事を終えると、先日オークションで落札したハイランドパークをワイングラスにたっぷり注ぎます。そういえば今日も昼間の月が綺麗でしたね。
このダンピーなボトルのハイランドパーク12年、とってもおいしいですよね。ストレートでぐびぐび飲むと、すぐに酔いがまわります。
最近は、カメラが壊れたり、体調を崩したりと踏んだり蹴ったりの日々が続きましたが、多くの方々に助けられて、なんと乗り切れた気がします。
それにしてもこのハイランドパーク12年の旧ボトル、飲んだことのない人は是非飲んでみてください。
ほどよい樽感に包まれたモルトの旨味。甘くもなく、無意味に煙くもなく、ウイスキーの深いうま味が感じられます。
それにしても、ウイスキーとの出会いは、他のどのお酒との出会いよりも、私の人生にとって価値のある物だったと思います。
日本酒や焼酎、ワインでもウイスキーのように長く寝かせるお酒って、ウィスキー以外ブランデーくらいしか知りませんでした。
酒の旨味へのこだわりって、個人的には結構持っているつもりでしたが、意外と奥深い複雑な味わいを知る機会がなかったのだと思います。
特にジョニーウォーカーをはじめとする古酒との出会い、とりわけロイヤルサルート21年や昔のハイランドパークとの出会いは、掛け値なしで私の人生を豊かにしてくれたと思います。
日本酒や焼酎はついつい飲み過ぎて、轟沈してしまいがちす。高いウイスキーは味わって飲まないと、という意識が先に立つためか、総じて悪酔いはしない気がします。
さて、このハイランドパーク12年の旧ボトル。後輩がロンドン駐在時代、愛飲したとのことです。
彼は、ウリボウ軍団の中の兄貴に顔が似ているのですが、背広の胸ポケットにはいつもハンカチを入れて、オシャレな雰囲気を醸し出していました。
でも・・・なぜかそれがあまりに似合っていなかった気がします。下の写真がウリボウ軍団のリーダー兄貴です。
焼酎も大好きだったので、ハンカチやウイスキーよりも、飲み屋で一緒に一升瓶をキープして、飲んだくれていたことを思い出します。
こんなことを言っていると、きっと彼も同じように私のことを思い出し、私にはウイスキーよりも日本酒(どぶろく)が似合う男だった、お洒落には全く縁のない奴だったな~
なんて思いだされているかもしれませんね。クリスマスにハイランドパーク12年の旧ボトルを飲みましたが、とっても美味しかっただけでなく、昔の楽しかった思い出も蘇ってきたような気がします。
皆さま、クリスマスはいかがお過ごしでしたか。私は、カメラが少しずつ慣れてきて、ご機嫌でした。
あと、セブンイレブンのチキンが美味しかったことが印象に残っています。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。