ウィスキー名:VAT 69 特級48ml 43% ミニチュアボトル
容量、度数:48㎖、43%
原材料:モルト、グレーン
購入年月日:2023年8月30日
購入価格:500円、送料込(無料)
購入場所:ヤフオク個人
輸入者:麒麟麦酒株式会社
今日は「VAT 69特級48ml 43%」のミニチュアボトルをご紹介いたします。
兄貴、もういい年なんだから無理しないで・・・
あーっつ!頭が・・・
兄貴『なんちゃって・・・』 他のウリボウ達『心配したウリ~。もうやめて欲しいうり~』
VT69は、現行ボトルを焼鳥屋さんで、ハイボールで飲んだだけですね。実質初めての経験です。
土屋守さんの本では、このウイスキーの命名の秘話が記されています。
要は100種類ブレンドしたウイスキーを100個の樽に入れて、どれか良いか選んでいて、69番目の樽が良いという事になったので、このネーミングになっているようです。
では実際に飲んで行きましょう~
<色合い>綺麗な琥珀色。澱もなくきれいな色合いです
<香り>
- 甘く澄んだ香り
- 草いきれの香り
<味わい>
- 多少古酒の風味はありますが、しっかりした旨味
- キレもあり、辛口ウイスキーの堂々たる風味
- 媚びない大人の味わい
- 飲むほどに辛口の味わいは更に強くなります
- 余韻はやや辛口の味わいの中に、深みのある木の樽の風味が静かに残ります
- 3割程度加水すると、かなり飲みやすくなります。
- 加水後の余韻は、まろやかな甘みとキレのある味わいがゆっくりと残ります
正直こんなに辛口のウイスキーだとは思いませんでした。ストレートだと少しきつく感じます。
これはアルコール感がきついというよりは、辛口過ぎて飲みずらい、と言った感じです。要は美味しく飲めないのです。
これって、VAT69に限らずこの当時の辛口のブレンデッドウィスキーって、大概こんな感じだったと思います。
正直、シーバスリーガルが甘口の横綱だといしたら、ヘイグやVAT69などは、辛口の横綱だったと思います。
要は、駆け出しの酒飲みに「ウイスキーはハードルが高い」と思わせる存在だったのではと思うのです。
昔は、飲み口の良いウイスキーばかりではなく、初心者に「こびへつらうようなもの」も少なかったと思います。
ウイスキーへのアプローチが、今のように種類も多様化して、接しやすくなったはこの15年くらいのような気がします。
ほんとうに、アプローチしやすいものから、癖のある物まで、好み応じて選べるようになったことは喜ばしい限りです。
現行のボトルは、安価モデルで、スーパー等でも気軽に買えるボトルになっていますが、ハイボールなどで飲むと美味しいと思います。
今回は特級表示のオールドボトルをミニチュアボトルでいただきましたが、通常サイズのボトルもそのうち、オールドボトル、現行ボトルも夫々入手して、味わいの違いを楽しんでいければと思っています。
※使い方にいろいろ悩んだ末、ブックマーク、はてなスターを止めることにいたしました。勝手な対応を平にご容赦願います。
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