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<本文>
昨日は、義父の件で暖かいお言葉をいただき心より御礼申し上げます。
いろいろなことが集中して起こっているので、気持ちの整理をつけようもないのですが、なんとか冷静にいられるのがせめてもの救いです。
亡くなって、お通夜も告別式もなく、近親者でお義父さんの部屋で遺影を見送るだけそうです。
コロナに罹患しての他界ということだと、火葬場も5人しか入ることができず、すべてが終わってから、限られた親族が集まってお寺で納骨と短い時間で終わってしまうようです。
最後のお別れも、何もできません。せめて、気落ちしているお義母さんだけでも、孫の顔を見せてあげるため、明日朝早く奥さんの実家の群馬に向かいます。
コロナにより、いままでの葬儀のすべての概念が吹き飛んでしまったようです。政府はコロナの扱をインフルエンザと同じ扱いに、この春にでも緩和するようですが、ほんとうに大丈夫でしょうか?
義父は、持病の治療で病院に入院し、院内感染してコロナで亡くなりました。コロナの扱いを緩和したら、院内感染などがもっと広がり、お見送りもできない人がもっとたくさん増えるのではないかと危惧しています。
私たちができることは、『亡くなってから会いに行くのではなく、亡くなる前に少しでも会っておく』ことではないでしょうか。
とにかく孫である息子を見れば、意気消沈しているお義母さんが、少しでも元気になってくれるのではないかと思っています。
明日は、私はお骨も拾えない駐車場待機組のようです。お骨が戻ってきてから、お部屋でゆっくりと向かい合う事しかできないようです。
でめて一緒に好きだったお酒を飲みながら、過ごしたいと思います。葬儀って、お義父さんがいた世界と、いない世界のとの気持ちの区切りを、つけることができることになると思うのですが。
でも、このご時世、それすらもかなわないと思うと、寂しいやら、もどかしいやらで、なんとも言えない気持ちになります。
明日から寒くなりそうです。いつもいることが当然に思えた人が、いなくなる現実をお義母さんや、奥さんと姉妹の娘たちはどう思うのでしょうか。
私の出来ることは、裏方のお手伝いくらいかもしれませんが、出来ることは精一杯して来たいと思います。
今日は、寝る前に、少しだけウイスキーを飲みます。それでは失礼いたします。