今日も、先日久しぶりにお伺いしたレモンハートさんでいただいた一杯をご紹介いたします。
レモンハートさんのオリジナルボトルで、グレンロッシー1997 22年ものになります。
私は、グレンロッシーを飲むのは初めてで、土屋守氏のモルトウィスキー大全によると、グレンロッシー蒸留所は、スペイサイドにある蒸留所。
ブレンデッドウィスキーのヘイグやディンプルのキーモルトとして、重要な役割を果たしてきたとのこと。
ブレンダーの間での評価も高く、シングルモルトとして、世に出る機会は少なかった貴重なモルトだそうです。
本自体、かなり昔の本なので、最近の情報は機会があれば詳しく調べて見たいと思います。
それでは早速飲んでみましょう!
〇色合い
きれいな黄金色です。
〇香り
- どっしりと重めの甘いハッカ系の香り
- ちょっとひねりの利いた癖のある香りもたまに顔を出します。面白い香りです
〇味わい
- 最初の一口、キューっと瞬間口の中が締め付けられるような甘い味わいがアタック
- 刺激的な甘い味わいは次第にまったりとした甘みに変化
- 最後は、ドライで麦の甘い味わいが続きます
- 少し経つと甘いコクのあるシュークリームのような風味がわき上がってきます(もどってくる)
■まとめ■
グレンロッシーを飲む機会がなかったので、22年ものが飲めたことは極めて貴重な経験だったと思います。
このボトルは、レモンハートさんのオリジナルボトルで、ホームページには次のように記載されています。
原産国:スコットランド、地域:スぺイサイド、
カスクタイプ:ホグスヘッド、蒸留:1997年、熟成年: 22年、容量:700ml、度数: 46%、総本数:161本、輸入メーカー:ジャパンインポートシステム
漫画【BARレモン・ハート】は2020年に漫画アクションにて連載35周年を迎え、その記念に厳選したサンプルの中から、これぞというカスクを選びボトリングした1本とのこと。
なかなか味のある個性的なボトルでした。
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