今日は豊田市の思い出シリーズ第5弾です。ロンケーナさんでいただいた、バルヴェニーTUN 1509 バッチNo.1です。ロンケーナさんでは、最初の頃に、バルヴェニーTUNをいただいて、強烈なパンチに打ちのめされ、バルヴェニーの虜になった気がします。
北国の森の中、木々の合間に生い茂るシダの葉のような深い匂い。年代表示はありませんが、かなり古いモルトも入っている様な気がします。
度数は、47.1度。容量は700㎖です。
バッチナンバーは1番です。以前は他の番号だった気がしますが定かではありません。
最近は、なかなか手に入らなくなったボトルですが、目白の田中屋さんに置いてあるといううわさも聞きましたが。単身赴任が長かったので、ここ数年行っていません。今週中に帰りに寄ってみたいです。(置いてあっても何万もするボトルなので買えないと思います)
さて、肝心の味わいですが、深みのあるモルトの風味。コクのある味わいは最初に飲んだ頃と変わらないと思います。本当は、バッチごとに飲み比べることができらば幸せなのですが。
実現できないことを夢想しても仕方がないので、味わいの続きを述べますと、焦げたチョコレートの風味を感じます。この辺の深みのある味わいは20年以上のオールドブレンデッドでもよく感じるものなのですが、一番の違いはドライな味わいと余韻の長さだと思います。複雑な余韻も長く続きます。いろいろなウィスキーを飲んだきましたが、TUNを飲む場合は、何も足さないで、何も食べないでただそのまま、頂いた方がお酒の美味しさが味わえるように思えてなりません。
家族が60歳の定年のお祝いに、TUNをくれるというのですが、会社の定年が65歳に伸びたので、あと5年しないとたっぷり飲めないというのも、寂しい限りです。せめてどこかのお店で継続的に、少しでもTUNを味わうことができればよいのですが。そしていつか、1509シリーズだけでなく、その前のの1401シリーズも750㎖のボトルも含めて、味わってみたいものです。夢は尽きません。
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