購入年月日:2019年6月末頃
購入場所:ヤフオク
購入価格:1万円くらい
原料:モルト
度数、容量:46%、700㎖
グレンモーレンジのシグネットは、私にとっては思い出の1本です。
会社の若手と一緒に行ったスポーツ観戦バーに、持ち込みでキープしたのですが、私が飲む前になくなってしまった因縁の1本なのです。
2本目の購入ですが、ヤフオクで目を皿のようにして探して、なんとか1万円ちょっとで落とせたボトルです。久しぶりに飲むことが出来ました。
香りは、癖がない甘い爽やかな香りがします。綺麗な琥珀色です。
最初に焦げた入り豆のような風味が来た後、コクのある余韻が続く感じです。(この感想は、2年前の2019年7月時点の私の感想です。2021年10月22日に改めて飲んでみるとと、味わいとしては、黒まめを煮た甘みとコクが近い感じです。)
フィニッシュも風のように爽やかな余韻が通り過ぎてゆく感じで、個人的には満足のいく一本です。(2021年10月に見返して恥ずかしい表現で・・・修正します)
余韻としては、紅茶やハーブティーを飲んだ味わいが、キックバックしてくる感じです。最後は、手作りの高級クリームパンのようなまろやな甘いコクが残ります。複雑な余韻が特徴のボトルだと思います。
従来のグレンモーレンジにない、斬新な路線を感じます。
どうでもいい話ですが、このウィスキーはボトルがとてもしっかりしていて重いです。
中身よりボトルの方が重いのではと感じるほどです。でも、外見の高級感や重量感に中身は決して、引けを取らないと思います。
ぜひ一度飲まれることをおススメいたします。