購入年月日:2020年2月9日
購入場所:ヤフオクストア ゴールドリカー広島店
購入価格:9,251円(ガーゴイル他セット7本でまとめて購入 税込:10,176円)
送料他のウィスキーとあわせて:1,250円
商品状態:状態は優良
原料:モルト、グレーン
度数、容量:43%、750㎖
輸入者:丸紅株式会社
今日は、ティーチャーズの12年です。特級表示のボトルになります。
意外ですが、ティーチャーズを飲むのはこれが初めてです。現在のボトルも含めて、まったく縁がありませんでした。最近は、オールドブレンデッドは、ハズレが多かったのであまり期待しないで、ボトルを開けました。
輸入取り扱いは、総合商社の丸紅です。従価税率適用の表示もあります。度数は43%で750㎖です。
ぞんざいに開けたので、紙の覆いまで破れてしまいました。(味には影響ないから、いいか・・・)
香りは、爽やかな木の樽の香りで、アルコール感もあまりしません。
色合いは綺麗な琥珀色です。一口、口に含むとふくよかで、深いコクを感じます。また、古酒独特のパフューム感も微かに漂います。でも、まったく変な影響はありません。
当たりを引いた、80年代前後のロイヤルサルートのような風味もあります。でも甘さが強調されない分、飲みやすい面もあります。いい意味で、期待外れでした。
甘ったるいだけのブレンデッドを想像していたのですが、見事に裏切られました。モルト含有率が高いのか、モルト感たっぷりの味わいです。はっきり言って美味しいのです。
主要モルトは、アードモア、グレンドロナックですが、創業者のウィリアム・ティーチャーはブレンドの名人だったと言われていますので、他にも様々な原酒が使われているかもしれません。
土屋守氏のブレンデッドスコッチ大全によると、創業者は貧しい工場労働者から努力を重ねて、会社を今日のように大きくしたそうです。
誠実を信条として安くて良いものを提供する姿勢が、ウィリアム・ティーチャー&サンズ社には代々受け継がれて、この12年物のロイヤルハイランド12年は同社のフラッグシップモデルになっています。
オークションでたまに見かけますが、そんなに高値は付かないようです。コストパフォーマンスに優れたウィスキーなので、ぜひ一度お求めになられてはいかがでしょうか?
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