産地別にまとめられていて、とても分かりやすいです。平成14年に発行されたものですので、もう絶版になっているかもしれません。
このような形で、日本地図が裏表紙に掲載され、産地ごとにまとめられています。解説は簡単なものですが、ポイントはきちんとまとめていると思います。この本の生地の写真や解説を見ながら、次はどんな着物(生地)を手に入れようかな・・・と考えるのがとても楽しみでした。
監修は丸山伸彦さんですが、執筆は井上明美さんです。発行は東京美術になります。巻末には、用語解説も載っていてとても役に立ちます。
新刊で手に入らなくても、ネット通販で1,500円前後で結構状態の良いものが手に入るのではないかと思います。ちょくちょく使いますので、近いうちに一冊追加で買おうかと思っています。