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ダンファイフ

ウィスキー名: ダンフィフ
容量、度数:700㎖、40%
原材料:モルト、グレーン
購入価格:セット購入(5本で10,560円)送料:1,150円 ヤマト運輸購入場所:お酒市場JOYLAB

今日はブレンデッドウイスキーの「ダンフィフ」をご紹介いたします。

先日、お酒市場JOYLABさんから5本セットで購入したウイスキーのうちの1本になります。

このウイスキーは、世界の銘酒辞典では1999年版に出ています。

このボトルの意味はエジンバラの北方にあるファイフ地方にある砦という意味だそうです。

イアン・マクロード社は1996年のインターナショナルスピリッツ大会に於いて、最も優秀な企業に選ばれているそうです。

そのイアン・マクロード社が自信をもってリリースしたボトルがダンファイフとのことです。

※Wisky Labのサイトでは、『1933年に、レナード・J・ルッセル・シニアが始めたウイスキー仲介会社が原点の会社です。一族が1963年にイアン・マクロード・ディスティラーズを買収して以来、スコッチウイスキーのブレンダ―及び瓶詰業者として発展してきました。スコットランド中部のブロクスバーンに本社を置き、近年、グレンゴイン蒸溜所タムデュー蒸溜所を傘下に加えています。ヨーロッパで人気の高いシングルモルト・シリーズの商標「チーフタンズ」には、グレンエルギンブナハーブングレンスペイ等、多くの銘柄があります。また、ブレンデッドでは[%銘柄:ヘッジズ&バトラー%]やアイル・オブ・スカイが有名』の解説が見つかりました。

 

それでは飲んでみましょう~

 

<色合い>

・きれいな琥珀色です

・グラスのウイスキーが、部屋の明かりに反射してとても幻想的ですね。自分の過去を映しているように見えます。

Those Were the Days(もともとはウクライナ民謡)の歌詞に出てくる「In the glass I saw a strange reflection Was that lonely woman really me」のstrange reflectionのようですかね・・・

 

<香り>

  • 澄んだ若葉の香り
  • 最初は無臭に近いですが、時間が経つと爽やかな甘い香りが感じられます

 

<味わい>今回はストレート中心で飲んでいきます

  • バランスの取れた昔のブレンデッドウィスキー
  • 辛口でキレがあり、しかも旨味も十分に感じられる
  • 開栓後最初のうちは固い飲み口でしたが、次第に飲みやすくなりました
  • コクもあり、冬場はホットウイスキーにしてもいいかもですね。次の機会に試してみます~
  • 少し加水するとアルコール感が強くなり、味が暴れます。ストレートの方が美味しいですね

今回落札した5本セットのウイスキーの中では価格的には一番安いボトルです。

1999年の価格で2,000円。意外と今の価格帯では1,000円クラスのウイスキーになるかもしれません。それにも関わらずこの味わいは特筆ものですね。

辛口でこびない味わいですが、もともと多くの人に飲まれていたスコッチは、これよりもさらに媚びない男の酒といった感じだったと思います。

昔の日本酒も今みたいにフルーティーな感じ物は少なく、媚びない癖のある味わいのものが多かった気がします。

酒は所詮、時代とともに変わっていくものだと思いますが、それはそれでいいのかもしれません。

変わらないものは私たちを通り過ぎていく、時間の流れと私たちを映すグラスのstrange reflection、 謎めいた反射なのかもしれません。

それは流れゆく時間にしがみつく、私たちの悲しい・寂しい心を映しているのだと思います。

 

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