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着物生地(478)特選別誂織「手織結城紬」(実は小千谷紬)

購入年月日:不明 恐らく2014~2015年頃
購入場所:ヤフオク
購入価格:1,000~2000円(税込)くらい 送料別途 
購入状態:反物、状態は優良
素材:正絹

 

今日は、別織「手織結城紬」をご紹介いたします。結城紬とありますが、証紙をよく見ると、実は小千谷紬です。

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「正絹」のロゴの舌に「小千谷織物」とあります。おそらく新潟の小千谷紬の産地で、作られた紬だと思います。

手織りとなっていますが、ベースは機械織で、一部手織り?のような風合いです。


これは、ニセモノではなく、日本各地で作らている「黄八丈」もそうですが、本家の結城紬をイメージした感じで、廉価版の結城紬のようです。

庶民でも手が届く、結城紬風の織物。そんな感じではないでしょうか。

村山大島紬も同じような発想で作られれ、庶民の需要を満たすまでに成長し、有名になったと思います。

高級品も結構あり、いまでは1つのれっきとしたブランドになっています。

こちらは、そこまでの事を意識して織られたかは不明ですが、ブランドにまではなっていないと思います。

アンサンブル(長着と羽織分の生地、20メートル以上)仕様になっていて、かなりの量の生地として使えます。

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詳しく状態を見ていきたいと思います。  

 

(地色・状態)

地色は、グレーがかった薄緑です。アクが多少ありますが、状態は大変良く材料用としては申し分ないと思います。

 

(風合い)

やや硬めの風合いです。

 

(用途)

厚手の生地です。幅広く活用はできそうですが、使う前に温めのお湯で洗濯してから使いたいと思っています。かための生地ですので、一度洗うと、風合いももう少し良くなる(柔らかくなる)と思います。

 

まとめ
この生地をオークションで初めて落札したときは、結城紬の反物が安く手に入ったとぬか喜びしたものです。
実際、高級品が1,000~2,000円程度で手に入るはずはなく、年代物の古い紬を多めに手に入れた、というのが現実だと思います。
それでも、洗濯してアイロンを掛け直せば、そこそこ使える生地に変身すると思います。
この生地では、前回も述べましたが、革とセットで巾着を作ったり同系統の無地の紬と組み合わせて、小物を作ったりすると、とても面白いものができる予感がします。
今後も、イメージを膨らませながら、いろいろ考えて行きたいと思っています。
 
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