ウィスキー(426)ゴードン&マクファイル ロングモーン 2002 パークアベニュー量り売り

ウィスキー名:ゴードン&マクファイル ロングモーン 2002

容量、度数:20㎖、40%

販売者:パークアベニュー

 

今日は、ゴードン&マクファイル ロングモーン 2002 パークアベニューさんの量り売りで、BOTTLERS VOL.1 ボトラーズ ゴードンマクファイル 2種類飲み比べセットシリーズ をご紹介いたします。

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以下、パークアベニューさんのホームページからの抜粋です。

 

【GORDON&MACPHAIL LONGMORN 2002】
ゴードン&マクファイル ロングモーン 2002 40%
『1stフィルシェリーホグスヘッド樽。ゴードン&マクファイル社のみに許された蒸溜所公認の『蒸溜所ラベル』は質の高さに定評があります。』

 

さて、早速いただいた感想ですが、

 

 <色合い>

綺麗な麦藁色と琥珀色の中間色

 

<香り>

バニラ系の爽やかな香りです。やや甘い感じの香りもします。

 

<味わい>

最初に飲んだ時は、70~80年代のロイヤルサルートを飲んだような錯覚にとらわれました。よくよく考えれば、ロングモーンも原酒として確か使われていたはずです。どうりで風味が似ているはずです。

ロイヤルサルートよりもむしろ雑味がなく、グレーンウィスキーが入っていない分、パフューム(香水のような香り)が発生するリスクが少ないのかもしれません。

黒飴のようなまったりとした味わい、干しブドウのような風味。後味は、多少ぶどうを食べ過ぎたときに感じる青臭さを少し感じます。でも、気になるレベルではなく、モルトとしての完成度を損なうものではない気がします。

バー飲みの優れているところは、このように傾向の似たものを上手くマスターがアレンジしてくれて、ブレンデッドウィスキーへの展開も含めて、考える機会を提供してくれるところにあるのかもしれません。

頑張ってたどり着くと、バーのマスターはもうワンステップ進む、課題を出してくれたりして、肩ひじ張らず自分のペースで楽しめるのが良いと思います。

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パークアベニューさんは、コロナ禍のこのようなご時世ですから、まだお伺いしたことはないのですが、「宇都宮モルト」といい、「ボトラーズもののモルトシリーズ」の組み合わせと言い、飲み手に対する配慮が結構感じられていいな、と思ってしまいます。

お盆休み前後には、栃木まで遠征してみたいと思っています。

 

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