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違国日記とバランタイン20年ピュリティ

冬アニメの中で一番心に刺さってきたのが、『違国日記』です。異国って普通描きますよね・・・その辺から気になってアニメを見るようになり、いつの間にか原作コミックも全巻買ってしまった感じなのです。

すでに映画になっていて、ご覧になられた方もいるかもしれませんが、私はとっても新鮮に感じています。

セリフや作画の表現の1つ1つがとても繊細で、今の寂しい私の心に深く刺さってきます。

作者はヤマシタトモコさんで、かなりのベテランの作家さんのようです。昔の絵はBL系の感じがして、馴染むのには時間がかかりそうですが、他の作品も見てみたい気がしています。

アニメブログの方でも記事を書いていますが、まだ数話しか放送されてませんので、原作コミックを最初からじっくり見ています。

私の家も奥さんが亡くなって3か月。この物語のヒロインも事故で両親をなくしています。

人間嫌いの叔母さん(母の妹)に引き取られて、高校生活が始まりますが、思春期の女性の心の動きの描写がとても繊細に描かれていて、いつの間にか自分もその当事者でいるかなのような錯覚に陥ってしまいます。

身内で大切な人を失ったりした経験がこの作者の方にもあるのかな、と思ってしまいました。

もし、そのような経験亡くしてこの物語を書(描)くことが出来たとしたら、すごく感性の豊かな方なのかと思います。

ヒロインのあどけない顔や仕草がとても儚くも美しく、愛おしく思えてなりません。まだ何も知らない若葉や草木の蕾のような姿。限りない未来。

ヒロインを引き取った叔母さんも言っていますが、デリケートな壊れそうな、それでいて無限の可能性を秘めた存在を預かる責任感。

私も、息子を育てる時に亡くなった家内と悩みながら、試行錯誤していたことを思い出します。

保護者と子供、お互いの相違点を確認しながら、時間が流れていきます。

読み進むと、最終的には人と人の距離感の大切さ、お互いを思いやる気持ちを描いているように思えます。

まだ、読み始めたがばかリで、アニメも始まったばかりですが、私にはとても大切な作品のように思えてなりません。これからもじっくり読んで、観ていきたいと思います。

 

さて、今日のウイスキーですが、砂漠のようになっている私の気持ちに、スーッと入ってくるような一本を選びました。

バランタイン20年ピュリティです。このウイスキーには、グレーン(麦以外の穀物の)ウイスキーが入っていない、モルトウイスキーです。

uribouwataru.com

構成原酒は、フルーティーで華やかですが、どこか芯が弱いグレンバーギー、麦芽のコクがあり、まろやかでおち着いた味わいでも、目立たないミルトンダフやスキャパ。

おしゃれな水のしずくのようなボトルに入れられ、免税店で売られて・・・

きっと繊細な心の持ち主の旅人に、素敵な思い出として飲んでもらえてるいるのでしょうか。そうだといいですね。

 

さて、バランタインのキーモルトは単体では個性を主張しすぎない構成原酒が多いように思えます。

今回取り上げた『違国日記』のヒロイン。一人では思うことがあっても、寝てばかりいて気持ちを封じ込めているように思えます。

でも叔母さんや友達と関わり合いをも持つようになって、おだやかに心が開いていくように思えます。

そんなことを思いながら、バランタイン20年ピュリティを飲みます。穏やかな美味しさがゆっくりと心に沁みてくる感じがします。

このような素敵な気持ちになれる作品を書いてくれたヤマシタトモコさんと、バランタイン20年ピュリティを作ってくれた人々に心から感謝しながら、まったりしたいと思います。 

 

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