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カロート

お寺さんとの話も済み、石屋さんにもお願いして、カロートの手配をしました。我が家で、人が亡くなるのは50年以上なかったので、広いお墓の割には納骨堂(カロート)がありません。

昨日も笠間に出向き、石屋さんに挨拶方々打ち合わせです。

そんなに大きなものではないですが、地下室の石材に24万、墓誌に11万、トラックの手配に7万、クレーンに4万、運搬機に3万、職人手当に5.4万や税金など、70万以上の金額がかかります。

石で作らずコンクリートで作ると15万ほど安くなるとのことですが、笠間は地震も多く、倒壊するお墓も多いので、迷わず石造りにしました。

葬儀やカロートの手配などを入れると結構な金額になりました。これで長男が結婚しなくて墓じまいなどになったら目も当てられませんね。

先代の住職から、お墓の敷地が広いから半分譲って欲しいという話がありましたが、私が小学生の頃、祖父の遺骨はお墓の土の部分に深く掘って埋めていました。

江戸時代中期からの遺骨の数は、十数人はいるようです。土の部分にいっぱい埋まっているので、半分を整理するにしても、遺骨の回収は墓どらない気がします。

 

父の実家の家はすでになく、親戚筋も子供がいない人が増えています。立派な家やお墓も受け継ぐ人がなくなる可能性もあります。

 

笠間の親戚にはお寺さんもいて、立派なお堂なども出来ています。

うちのお寺の場合は、本堂の改築資金がいまだに目標額に届いていません。

笠間は、昼間は外を歩いている人も少ないですね。曽祖父が昭和になる以前に住んで場所の近くには、坂本九さんの歌碑が立っています。

坂本九さんのお母さんの実家が笠間だったのでそのご縁だと思います。

のどかな場所ですが、目立った産業もなく、最近は元気がないように思えます。

名産品の栗のモンブランとかお寺を巻き込んだ町おこしなど、知恵を絞って先祖が眠る街が活性化してくれることを切に願っています。