『赤城山残照』を読みながらウイスキー(バルヴェニーTUN)を愉しむ

今日はこのブログのマスコット、ウリ坊の兄貴に最近読んで面白かった本と秘蔵のウイスキーについて解説してもらいます。

新年明けたウリ。今年も皆さんの健康といいことがあることを祈っているウリ。

まず本の方からウリっ・・・

購入先アマゾンの画像より

 

『赤城山残照』・・・uribouさんが勤務している会社の副社長だった人が書いた本。まさかあの人が本を書いているなんて!などとuribouさんは驚いていたウリ。

 

uribouさんが勤める会社の関連会社の社長に転任した作者が、後任の社長に贈った本が代々受け継がれたようで、その会社を訪問したところ、現在の社長から読むことを強く勧められたそうウリ。

その社長が本体の副社長だったころ、uribouさんが勤務する組織では、営業の進発会議が行われ、その会議の役員訓示の原稿を書くのがuribouさんの仕事になっていたウリ。

 

その当時、まだ30代になったばかりの若造だった彼の原稿をそのまま採用してくれたのが、この本の作者ウリ。

uribouさんは、苦労して書いた原稿でも、彼の文書をなんの直しもなく採用してくれのは流石ウリ。きっと若手の育成とか考えたうえでのことだったかもウリ。(ちょっとでも早く麻雀に行きたかったという説もあるウリ)。

uribouさん曰く、『面白かったと思います。大まかな話の流れはウィキペディアなどに掲載されている通りですが、作者自身が国定忠治に感情移入しているためか、すごく生々しく物語が伝わってきます。』

ja.wikipedia.org


この波模様の着物、忠治が群馬の縄張りを去る時に『赤城の山も今宵限り~』といったときにつけていたマント?の柄をイメージしたウリ。(ほんとは俺用に作ろうとしていたマントと傘が間に合わなかっただけウリ)

それにしてもこの本、作者が81歳の時に書いた本ウリ。すごいウリ~

uribouさんの奥さんも群馬の人で、『かかあ天下と空っ風』・・・

群馬県太田市で生まれ育った彼女は、『お山が見えないと落ち着かない』、とよく言っているのを耳にするウリ。

群馬の人にとって、赤城や妙義といったお山は、日々生きていく上で自分の体の一部に溶け込んでいるように思えるウリ。

この本の作者も群馬県生まれ。地元では忠治はヒーローだったとのこと。

それにしてもuribouさんが初めて群馬県の太田市に赴任した時に、群馬県って競馬、競艇、競輪、パチンコ。ギャンブルばっかり。そしてやくざが多い。そう思ったそうウリ。

年に1~2回、市内のホテルではやくざの集会があり、そばの道路には彼らの乗るベンツがあたりの道路を路駐で埋め尽くしていたとのことウリ。

この本を読んで、群馬県の渡世人の多さがなんとなくわかった様なきがしたと・・・

さて、この本の内容は、ウィキペディアに書かれている概要とストーリーは近いウリ。でも、

  • 渡世人の世界の信用やきずな
  • 堅気(一般の人に迷惑をかけない)ルール
  • 自分たちの立ち位置の理解
  • 救民を考える男意気

などは、ぜひとも読んで感じてほしいウリ~

国定忠治 - Wikipedia

 

新刊では買えないけど、アマゾンでは安く変える本もあるウリ。

uribouさんも本を返した後、送料込みで700円くらいでこの本を入手しているウリ。最後の終わり方が心に残る、素晴らしい本ウリ~

さて、この記事を書きながら飲んでいたウイスキーは、バルヴェニーのTUNです。uribouさんの家族が60歳になったときにお祝いに買ったウイスキー。

飲んだ瞬間、しっかりした深みのある旨さに脱帽ウリ。詳しくは過去記事を読んでほしいウリ。

uribouwataru.com

それにしても、この1509シリーズの前の1401シリーズ。あこがれるウリ。どこかのバーにあれば、uribouさんと一緒に飲みに行きたいウリ。

このようなウイスキーを飲むと、人生の価値観が変わるウリ。国定忠治の本を読んで、このウイスキーを飲むと、人やウイスキーとの出会いは、それぞれに於いて一期一会。

悔いのない人生を生きるためにも、じっくり選んでお付き合いするのがいいことなかもしれないと感じるウリ~

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