紬とウィスキー ~ウイスキーブログと着物生地のブログ~

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ウィスキー(365)バランタイン30年 43% 700㎖ 

 今日は、バランタインの30年43%700㎖のボトルについて見て行きます。時期的には、750㎖から700㎖に変更になった直後のボトルではないかと思います。バランタイン30年はプラキャップの旧ボトルで過去つらい経験をしていますので、今回も開封するか悩みましたが、生きているうちに美味しいウィスキーを少しでも飲みたい、という一心から勇気を持って開封にチャレンジしました。

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この薄い肌色の箱は、正規ルートではなく並行輸入ものではないかと思います。いずれにしても内容が違うわけではないので、気にしないことにします。

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箱は、意外としっかりした作りです。リッチでシェリーな味わいと記載されています。バランタイン30年は、32のモルトと5種類のグレンウィスキーで構成されているとのことですが(モルトウィスキー大全:土屋守氏、1995年初版)、はたしてこのボトルがその説明に該当するのかは不明です。いずれにしてもマスターブレンダーの手によって、緻密な計算のもとで考えられたブレンドの成果がバランタイン30年なのだと思います。

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箱の中身の状態はとても良さそうです。今回は期待が持てそうです。このボトルを購入したのは今から5年以上も前になると思います。値段はおそらく2万円くらいだったと思います。相場的にはあまり今と変化はないと思います。

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このボトルは台湾ルートのようです。飲酒過量・有疑健康の表記があります。中国語で飲み過ぎは健康を害する恐れがあります、というような内容でしょうか?面白いですね。

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ボトルは、茶色系の色合いです。昔のバランタインはブルーボトルだと思います。どちらが良いのかはわかりませんが、茶色いボトルは高級感があり、悪くない感じです。では、さっそく開封したいと思います。

プラキャップの場合はシールをはがすと、すぐに開封できます。この点は便利で良いです。コルクキャップのオールドボトルに見られるようなめんどくささはありません。

 

<香り>

かすかにあまく透き通ったような香り。爽やかなラムレーズンを思わせるような匂いがします。飲む前からまったりしそうです。

<色合い>

綺麗な琥珀色です。色合いは響の旧ボトル(初期ボトル)に近いと思います。

<味わい>

最初は響の旧ボトル(初期ボトル)を飲んだのかと思うほど近い味わいでした。マイルドなまろやかさでまったりした味わいです。クリーミーでコクのある味わいです。ボトルの説明にある通り、シェリーな感じもします。多くのモルトやグレーンが奏でる複層的な味わいは、最初のアタックも素晴らしいですが、ながく続く余韻も素晴らしいです。少しだけクリスピーですが、コクのあるクリームのような後味がキックバックされ、気持ちよく飲み手を包み込む感じです。

<総合評価>

すばらしいの一言です。シングルモルトしか飲まないという人にも、一度は味わってほしいボトルです。おそらくロイヤルサルートの様に年代によって違う味わいだと思いますが、このボトルは恐らく90年代初頭くらいのボトルだと思います。オークションの価格で見ても、80年代にくらべればキャップ臭のリスクは少ないし、過去も安定していると思います。

バランスも素晴らしく、最近の17年や30年よりはマイルドではないかと思います。17年も30年も最近のボトルは少ししか飲んでいませんので断言はできません。きっとそれぞれ良いところはあるはずですし、しっかり飲んでみると意外とマイルドで口当たりも良いかもしれません。

いずれにしても高度なレベルで完成されたブレンデッドウィスキーだと思います。オークションでは2万円くらいです。750㎖にこだわらなければ、安く落とすこともできると思います。おススメの一本です!

 

最後に、響の初期ボトルの違いを簡単にコメントします。

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香りは、響の初期ボトルの方が香りが強く感じます。味は、白檀のような香りが好きな人は響がおススメ。複雑なコクのある味わいは共通ですが、ミズナラかオーク樽か、おそらく樽の風味の違いもあるかしれませんが、響の風味は群を抜いている気がします。

オークションの価格で見ると、響の初期ボトルは、4万~5万円。バランタインでいうと旧ボトルの赤青紋章くらいの価格帯になっています。今回のバランタイン30年が2本は買えますので、その辺は何回か買って見て好みの方を選んでいただければ思います。

個人的にはどっちも好きです!

 

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